テキストサイズ

モテモテ男の裏の顔⁉︎

第39章 脅された私は⁉︎



『俺にもヤらせて?』


(!!!)


「んん‼︎んーんんー‼︎」


声にならない声を上げても、私を見下ろしてクスクスと笑うだけの男。


(ヤダ‼︎誰か来て‼︎)


その時ーー


キーンコーン……


授業終了のチャイムが鳴り、男は私から退くと押さえつけていた体を解放して離れた。


『あ〜。残念。
今日の放課後…図書室に来なよ。』


「ふざけんなよ‼︎」


『学校にバラされたい?そうなると君もあいつも退学は免れないよ?』


そう言って男は不敵な笑みを浮かべ保健室から出て行った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ