テキストサイズ

モテモテ男の裏の顔⁉︎

第1章 いつもの光景。



『ゴメンね?
俺、今は彼女つくる気無いんだ…。
気持ち伝えてくれてありがとね?』



『あ……すみません!
気持ち伝えられて良かったです!
ありがとうございました!』



女の子は顔を真っ赤にしながら、勢い良く頭を下げて屋上から出て行った。




贅沢なヤツ。
あんなキレイな子が告ってんのに。



こんなヤツの何がイイのか…



『チッ。面倒くせぇ。』





さっきまでの優しい声のトーンとは違い
低く太い声で呟いた男。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ