テキストサイズ

モテモテ男の裏の顔⁉︎

第16章 何で私が..




私は抱かれた腕を振り払うと、
政臣の左頬を拳で思い切り殴った。



「ふざけんなよ‼︎
1度抱いたくらいで勝手に決めんな‼︎」



政臣は口元を拭うと、
私を見てククッと笑った。



『本当いい女だな?
ますます気に入ったよ。

お前から泣いて懇願するまで
何度でも抱いてやるよ。』



「絶対にそんなことはしない‼︎」



私は自分のカバンをひったくるように掴むと、店の外へ飛び出した。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ