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モテモテ男の裏の顔⁉︎

第20章 彼なりの優しさ。




『おい。ちょっと開けるぞ。』



「ひぃ⁉︎何で⁉︎」



『何か羽織れ。』



私は慌ててバスローブを羽織った。



《カチャ》



『ほら。』



湊は私に紙袋を渡してきた。



(何これ?)



『とりあえず着替え。』



それだけ言ってドアを閉めた。



紙袋から中の物を取り出すと、
洋服と水着が入っていた。




(水着???)




「あ…下着の代わり…。」



私は水着をつけると、入っていた服に着替えた。



ちょっとウエスト周りが緩いけど…
腰で引っかかってるから大丈夫か。



つけていた下着は、ブラウスでぐるぐる巻きにした。



紙袋と制服を持って出ると、湊はテレビを見ながらソファでくつろいでいた。


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