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モテモテ男の裏の顔⁉︎

第20章 彼なりの優しさ。




『お前いつまで入ってんだよ?』



湊の声が聞こえ顔をあげるとバチっと目が合った。



(何で…?)



湊は枕元のパネルで磨りガラスを戻していた。



「ぎゃあ⁉︎ちょっと‼︎」



『色気ねぇ声。
さっさと上がってこい。』



カシャっと磨りガラスに戻すと、湊がパネルから離れたのを確認してそそくさとバスルームから出た。



バスタオルで体を拭いていると、
ドアの向こうから湊の声が聞こえた。


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