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モテモテ男の裏の顔⁉︎

第21章 感じた温もり。




〝傷付けらんねぇように自分を守れ〟




湊の言葉が胸に刺さった。




確かにそう…


いくらでも自分を守る方法はあった。


私は自分からそれをしなかったんだ。


これは私自身が招いた結果なんだ。




カタッと椅子から立ち上がった湊は私の隣に来ると、ふわっと抱きしめてきた。




背中をポンポンとさすりながら、もう片方の手で頭を撫でてくれる。



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