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君だったから。

第1章 レイプ…

こんなに拓真を求めているなんて…

恥ずかしすぎる。

でも、応えてくれている拓真に嬉しすぎた。

キスは始めよりも濃厚で甘くて、美味しかった。

私は口を離した。

「アリス…」

拓真は甘く、誘うようにそう言ってきた。

「何?」

「お前、エロいな」

はい?はい〜?

私は顔を真っ赤にした。

エロくなんかなーい!!

私はさっきまで処女だよ?

んな、わけないじゃん!

「エロくなんか…」

「だって、やったあとにキス求めてきた人なんていないよ?」

「それは…っ!」

ナイフを刺されたような感じだった。

「それに、やりかたもうまかったぜ」

「うまくなんか…」

処女だもーん!

私はそのあとティッシュで昌にキレイにされた。

もちろんマンコも。

そのときに少し感じてしまった。

だから、エロいって言われるってわかってんだけどさ…

縄は外され、私はやっと自由になった。

そして、服を返してもらい、袖を通した。

「アリス…」

今度は真剣な眼差しで私を見た。

「何?」

「俺たちがアリスをレイプしたこと」

そのとき、空気が変わったようだった。

「絶対に言うな」

私はその怖さに唾を飲んだ。

拓真たちが私を見る目は強くにらんでいて、殺されるようだった。

でも、もちろん私は言うつもりはなかった。

「わかっている。」

だって…

「だって、私に新しいことを教えてくれたから。」

初めての快感を教えてくれたから。

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