テキストサイズ

曖昧☆Bboys

第9章 タイミングの良い誘惑

『久しぶり、今仕事終わったところ。どこに行けばいい?』


そう打ち直して素早く着替えた。


プルッとメール着信がくる。


『良かった!やっと会えるね!渋谷に来れる?』


『30分くらい掛かる』


『オーケー、ハチ公近くの交番の前で待ってる』


『うん、分かった』


手短に霧人とのやり取りを終え化粧ポーチを片手に化粧室に向かった。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ