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曖昧☆Bboys

第2章 彰吾と私の今

「そろそろ寝るね。私明日も仕事だから」


「あ、俺も寝る。明日はバイトあるんだ!頑張って稼がないとね」


彰吾もたまにはまともな事を言うとちょっと感心した。


珍しく二人して一緒にベッドに入った。


内心私は期待する。


しかし横を見たら、彰吾はお利口さんにキッチリ目を綴じている。


はあ...もうエッチ全然してないや。


エッチどころかキスだっていつしたっけ?


付き合って二年こんなもんかな...


なんか物足りなさを感じる。


いや、なんかおかしくないか?


気づけば恋人だか保護者だか、
いや、飼い主なのか、自分の立ち位置が曖昧で腑に落ちない毎日だった。



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