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曖昧☆Bboys

第3章 イケメンの正体

最近、彰吾は真面目にバイトに行っている。


少しは生活費でも入れてくれるかと内心期待している。


その日、私も掛け持ちのバイトがなく二人でのんびりしていた。


「ねえ、美咲ちゃん、俺、現実的になったんだ」


「なに?」


「これ見て」


彰吾は私にスマホを見せた。


「こっち買う事にしたんだ」


そこにはオークションで売られている中古のギター。


値段...8万円!!


30万より安いが8万円だって今の彰吾には高い...


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