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曖昧☆Bboys

第3章 イケメンの正体

「へえ、いいんじゃない?でも食費くらい入れてよね」


私はちょっと不機嫌になって言ってしまった。


「分かってるよ。でもこれオークションだから、早く金が必要なんだよ!」


「だからって私が一人で彰吾のご飯食べさせるの?」


「だから俺だって頑張ってバイトしてるんじゃん」


「そう言って食費くれたの一緒に住んでから二回だけじゃんっ」


不満が爆発して険悪なムードになってきた。


静まり返り、重たい空気が漂う。


「はあ~なんでこんな人と一緒に暮らしてるんだか!ちっとも楽しくないし」


「あっそ、俺も楽しくないね」


売り言葉に買い言葉。


益々、こじれてきた。


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