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曖昧☆Bboys

第4章 イケメン霧人に酔わされて

「ねえ、美咲さんってどこに住んでるの?」


「中目黒だよ」


「なんだ近いじゃん」


「仕事何してるの?」


「フツーに事務職」


「OLさんだ」


「そう」


そんなたいした内容ではない会話だ。


私も逆に質問してみたくなった。


「霧人さんはいくつ?」


「30です」


「えっ同じ年じゃん」


「お~同級生だ」


急に親近感が沸いて嬉しくなる。


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