天女
第4章 お城のなかで
「先程は兄上からお預けとは残念でしたね 本当は はやく入れて欲しかったのでしょう?」
「みてたの? 」
返事のかわりに上品に微笑んだ。
「姫は情事をみられるのが
好きなんですねえ」
長い指先で乳房をなぞったあと
先端をきゅっと引っ張る。
「みられるのはっ い……ダメです」
「それなら兄上に謝って
いただかなくては」
そのまま頭を私の下半身におろし
ぬるりと舌が秘部にねじこまれる。
「あんっ」
唾液と刺激でゆっくりと
舐めとられた。
「ん……先程は嫌がっていたのに
こんなにも簡単に受け入れるなんて」
秘部に指をさしこむ
「違……んふ」
まだどろっとした
自分の愛液の味が広がる。
それを上下にはやく動かした。
「ぁ………あああっ」
「動きませんか 次は覚悟してくださいね」