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天女

第4章 お城のなかで

窓から暖かな光が漏れる

昨夜は何もなかった
なんかさみしい
寝込みに襲ってほしかった。


独眞になら
もっと触れてほしいよ
あれ……?これじゃ期待してるみたい

私ったら少し優しくされたくらいで何を?
反射的に頬に手をあてた。

「んーっ
他の女の子にも優しいんだろうなあ」
伸びをする 

「おはよう 天女起きたか」

「!?」

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