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泣き虫リトル

第1章 “間違い”

ー唇の感触。

掴んだ手首の熱。

甘い声と、快感でとろけた顔。



血のつながってる俺が知ってはならないものだった。

手を出すことは絶対の禁忌だ。



その禁忌を昨日、犯した。









「、、、すこし、、距離置く、か、、?」





今からでも遅くはないかもしれない。

戻れるだろうか。


あのよるは“間違い”だったってことにして。







だって俺の想いを一方的にぶつけたとして、それでアイツがどう答えるにしたって

俺は圭斗の人生を狂わすことになるだろうから。






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