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溺愛禁止。

第3章 バイト仲間

仕事はすぐに覚えられた。


私は元々活発で友達も沢山居て、勉強だって出来たし高校に入るまではアクティブな方だった。


今は親にこんな姿は見せられないから
小さなアパートで質素に一人、暮らしている。


裏方の仕事は、調理をすること
洗い物をすることに集中できるし


人と会話することも少なくていいから
気持ちが楽だった。


周りの人達は冗談言いながら楽しそうにしているけど


私には入っていけなかった…。




このまま---



笑わない自分に慣れていくのも




怖い気がしていた。

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