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溺愛禁止。

第9章 ちょっとだけなら許可します。

「もう…会わないなんて言ってごめんなさい。」


俺は恋実ちゃんの手を再び
ぎゅっ、と握った。




「圭一に…蓮君にもう会わないって言え、って言われた時気付いたの。


私…蓮君に会えないのは嫌だって…。


今までのように毎日会いたいって…。」




…毎日、会いたい?





「私…蓮君のことが、好き…。」





…俺のことが、好き?







……………






……………








---マ、マ、マジで?!




俺は恋実ちゃんの顔を見たくて振り向こうとした。



すると、




「いやっ、こっち見ないでっ!///」




俺の首回りに必死にしがみつく恋実ちゃん。




やっべー、可愛すぎる///

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