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溺愛禁止。

第3章 バイト仲間

「恋実ちゃんは、彼氏居るの?」


「…。」


唐突な質問に私の心臓が跳ねた。



「いるよね…恋実ちゃん可愛いし料理も上手だし
男が放っとかないよね…。」


「…。」



なんて返したらいいかわからない…。



「恋実ちゃん…。

俺も、恋実ちゃんを放っておけない
男の一人かも…///。」



…?




「恋実ちゃん見てるとさ…

胸がきゅう、ってなるんだよね…///。」




…私が…可哀想に見えるってことなのかな…。






「やっぱり私…



蓮君と月子さんに…迷惑掛けてますよね…。」

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