溺愛禁止。
第15章 彼の音
----------------
-----------
------
介護施設に就職して3ヶ月が経った。
とっても大変な仕事だけれど、優しい先輩方のサポートのおかげで何とか少しずつ慣れてきた。
それでもまだまだ分からないことばかりで毎日自宅で勉強に励む毎日だった。
蓮君のことを忘れた訳では無かった…。
まだ私の心の中には蓮君が居続けている。
忘れられると思っていたのに
毎日寝る前には蓮君の顔が頭に浮かんできて
好きという気持ちが日に日に募るばかり。
このベッドの上でキスをした時のことを思い出しては枕を抱き締めた。
冬の寒い今の季節
隙間風が入ってくるこの古いアパート。
身体も心も切なすぎる。
……そろそろ、お金にも余裕が出来たし
引っ越そうかな…。
そう考え始めていた私は、近くに安くていい物件を見つけ、翌月には早速引っ越しをしたのだった。
-----------
------
介護施設に就職して3ヶ月が経った。
とっても大変な仕事だけれど、優しい先輩方のサポートのおかげで何とか少しずつ慣れてきた。
それでもまだまだ分からないことばかりで毎日自宅で勉強に励む毎日だった。
蓮君のことを忘れた訳では無かった…。
まだ私の心の中には蓮君が居続けている。
忘れられると思っていたのに
毎日寝る前には蓮君の顔が頭に浮かんできて
好きという気持ちが日に日に募るばかり。
このベッドの上でキスをした時のことを思い出しては枕を抱き締めた。
冬の寒い今の季節
隙間風が入ってくるこの古いアパート。
身体も心も切なすぎる。
……そろそろ、お金にも余裕が出来たし
引っ越そうかな…。
そう考え始めていた私は、近くに安くていい物件を見つけ、翌月には早速引っ越しをしたのだった。