溺愛禁止。
第4章 デート
「じゃ、テキトーに。」
えっ?
入場券を購入した後、月子さんはそう言うと店長の腕を引いてスタスタと行ってしまった…。
蓮君と残された私。
「よしっ、じゃあ俺達も行こっか?」
そう言って蓮君はいつものように
ニッ、と笑った。
「恋実ちゃんは動物で一番何が好き?」
「…犬。」
「俺も、犬飼ってるけど可愛いよなー、犬。」
「…うん。」
どうしよう…。
蓮君、私と二人きりじゃ楽しくないって思わないかな…。
「おっ、猿山だ。」
近くに駆け寄って行く蓮君。
ゆっくりと蓮君の隣に歩み寄る私。
あ、子猿が沢山いて、可愛い…。
お母さん猿に抱かれてウトウト眠そうな子猿。
お母さんの毛繕いをする子猿。
癒されるー…。
えっ?
入場券を購入した後、月子さんはそう言うと店長の腕を引いてスタスタと行ってしまった…。
蓮君と残された私。
「よしっ、じゃあ俺達も行こっか?」
そう言って蓮君はいつものように
ニッ、と笑った。
「恋実ちゃんは動物で一番何が好き?」
「…犬。」
「俺も、犬飼ってるけど可愛いよなー、犬。」
「…うん。」
どうしよう…。
蓮君、私と二人きりじゃ楽しくないって思わないかな…。
「おっ、猿山だ。」
近くに駆け寄って行く蓮君。
ゆっくりと蓮君の隣に歩み寄る私。
あ、子猿が沢山いて、可愛い…。
お母さん猿に抱かれてウトウト眠そうな子猿。
お母さんの毛繕いをする子猿。
癒されるー…。