溺愛禁止。
第5章 いい人?
「恋実ちゃんは、どっちの色が好き?」
蓮君に聞かれて
「ん~。」
どっちも似合うけど…と、
私が悩んでいる時だった。
「あれ?恋実?」
声のする方に振り返ると…
「…健太?」
私の中学の時の同級生の健太だった。
よくみんなでサイクリングや遊園地に行ったりしていた仲良しグループの男の子の一人。
そして、よく笑う私を知っている健太。
「恋実、なんでこんな所に?
連絡しても急に繋がらなくなったし…。
元気だったのか?」
圭一と付き合ってから携帯番号を替えられて…あらゆる連絡先も消去されて…それっきりだった。
もちろん圭一から逃げたと同時に
番号をまた替えてあるけど。
「…元気だよ…。」
私は今、どんな顔をしてる?
蓮君に聞かれて
「ん~。」
どっちも似合うけど…と、
私が悩んでいる時だった。
「あれ?恋実?」
声のする方に振り返ると…
「…健太?」
私の中学の時の同級生の健太だった。
よくみんなでサイクリングや遊園地に行ったりしていた仲良しグループの男の子の一人。
そして、よく笑う私を知っている健太。
「恋実、なんでこんな所に?
連絡しても急に繋がらなくなったし…。
元気だったのか?」
圭一と付き合ってから携帯番号を替えられて…あらゆる連絡先も消去されて…それっきりだった。
もちろん圭一から逃げたと同時に
番号をまた替えてあるけど。
「…元気だよ…。」
私は今、どんな顔をしてる?