テキストサイズ

溺愛禁止。

第7章 訪問者

圭一は以前、バイト先で私と話をしていた男性を殴ったことがある。


ただ、仕事の話をしていただけなのに。





「俺のモノに

手を出そうとしてる奴が居るみたいだな」




圭一が…怖い。




蓮君にも手を出しかねない。




「誰だ?」




「……。」




「…一緒に歩いてた男か?」




!!!




「……ハハッ、いいリアクションするねー。

相変わらずわかりやすっ。」





無性に腹が立つ。




だけど---




「もう二度と会わないって約束すれば

許してやる。」



……?



「俺だって……恋実が居なくなって

何も考えなかった訳じゃない…。




今まで、悪かった。」



ストーリーメニュー

TOPTOPへ