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動物園…また、一緒に行きたかった…。




蓮君…


もう会わないなんて言いたくないよ…。




出逢ってから毎日のように一緒に居たのに


明日から会わないなんて


考えられない…。




これからもずっと…会いたい。






私…


いつの間に


こんなに蓮君のことが…








好きだったの…？









「恋実、早く出ろよ。


それとも俺が出て、奴が仕事に行けなくなるくらい


ボコボコにしてやろうか？」









“恋実ちゃーん”





外から蓮君の声が聞こえた。







その声だけで


私を心配してくれてるのがわかった。