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最後の恋は甘めの味で

第12章 一番の笑顔




チュッチュ.....


何度も降り注ぐキスの嵐。


私は息継ぎすらもままならないまま息は絶え絶え。


抵抗しようにも両手とも指を絡め取られて、机に押し付けられてて動きそうにない。


キスの合間合間に上條くんは器用に言葉を挟む。


「あぁ、やべぇ」

「ふ、ぅ」

「なんか告ったら」

「ん、ぁ」

「いろいろ切れた」



勝手に切らすなぁあああ!!



私は上條くんみたいに器用ではないので心の中で叫ぶ。

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