
最後の恋は甘めの味で
第27章 重なる体
私を試すように射抜く瞳。
震える唇が徐々に開き......そして........
「ほし.......上條くんが........ほしい....!」
「それ、やばい.......」
ずんっ!!
と奥まで一突き。
「んぁあ!!」
入れば分かるその重量に息が詰まった。
小刻みに息を吐き、呼吸を整える。
「.......痛い.....?」
不安そうに私の髪を上條くんが撫でた。
繋がったからだろうか。
とてつもなく目前の上條くんが愛しく思える。
その手に手を重ね、微笑む。
「ううん......幸せ......」
その時、目から一筋の涙が流れた。
悲しさからでも痛さからでもなく確かにそれは幸せからだと胸を張って言える。
だって私は今こんなにも好きな人と繋がれてるんだから......
「大丈夫ですか......?」
「うん.......いっぱい......いっぱい私を愛して。真也」
“真也”
その言葉を聞き、真也は驚いたあと、嬉しそうにその顔を綻ばせたのだった。
震える唇が徐々に開き......そして........
「ほし.......上條くんが........ほしい....!」
「それ、やばい.......」
ずんっ!!
と奥まで一突き。
「んぁあ!!」
入れば分かるその重量に息が詰まった。
小刻みに息を吐き、呼吸を整える。
「.......痛い.....?」
不安そうに私の髪を上條くんが撫でた。
繋がったからだろうか。
とてつもなく目前の上條くんが愛しく思える。
その手に手を重ね、微笑む。
「ううん......幸せ......」
その時、目から一筋の涙が流れた。
悲しさからでも痛さからでもなく確かにそれは幸せからだと胸を張って言える。
だって私は今こんなにも好きな人と繋がれてるんだから......
「大丈夫ですか......?」
「うん.......いっぱい......いっぱい私を愛して。真也」
“真也”
その言葉を聞き、真也は驚いたあと、嬉しそうにその顔を綻ばせたのだった。
