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男子寮

第11章 水樹×楓哉 想い




意外だった…。
てか、言葉が出なかった。


取り敢えず、両手を広げて
『おいで?』
と言うと、椿はギュッと抱きついてきた。


『日向ぁーっ…嫌いにならないで…ぅ、』

『なるわけないだろ』

『じゃあ、ずっと一緒?』


涙目の上目遣いは反則だろ…


それに、お前が俺に依存してるように、俺もお前に依存してるんだからよ。



『あぁ…、ずっと一緒だ』


俺たちは抱き締めあったまま、お互いの思いを伝えた。




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