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「俺も…す、好きだ！」


よし、言った。

言ったあと、体中を熱が駆け巡る。

恥ずかしさと、ドキドキがマックスに達したときだった。

俺の唇に、なにやら温かく柔らかいものが触れる。


それが、楓哉の唇だと気づくのに、そう時間はかからなかった。