男子寮
第5章 水樹×楓哉 寮での拷問
ということで、男二人で
ボーリングなう☆←みたいな
「うまっ…」
君、ボーリング上手すぎ。
ほとんどが、ストライク。
うらやましい。
女子の目が、楓哉に…。
なんか、ムカつく。
「水樹?どうした?」
女子の目が楓哉に…
なんて言えない。
だって、嫌われるから。
「なんでもない!よ~し☆
俺も頑張るぞーっ!」
嫉妬してる自分を振り払うよいに、俺はわざと明るく振る舞ってみた。
ま、ガーターだった件は…。
ひとまず置いておくが。
胸が、痛い。
好きすぎて。
でも、叶わなくて。
こんなに近くにいるのに。
―――――――遠いよ。