男子寮
第6章 快斗×利央 友達として
「先っぽからなにか出てるけど…?なにかな~?」
そう言いながら、俺の先を舌でつついてくる。
「んっあ…っ…あ、」
なに声だしてるんだよ。
こんなの…
俺じゃねえ!!
俺は、出来るだけ声を我慢するために、下唇を強く噛む。
「へぇー、声我慢しちゃうんだー。でも、どこまで我慢出来るかな?」
こいつ…
楽しんでやがる。
「快斗を喰えるなんて、夢みたい。」
絶対楽しんでる。
――――――!!
「いぁ…っ!」
なんか…
入ってきた…。
「指だよ~。まずは一本」
「やだ…気持ち悪い…っ」
「すぐなれるから。」
俺の中で不規則に動く利央の指。
最初は気持ち悪かったのに…
「あぅ…んっ…ぁ…」
気持ちいっ……
理性が…!
「声、出せよ」
「んっ…や…ぅあ…んんっ」