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秘密の時間は私のもの

第10章 立川颯太 後編

声にならない悲鳴を上げ何度目か分からない射精をすれば


周りからは自分で扱いていた人達の白濁液が飛び


僕の体をより一層汚した。



「おい!お前、いつまでそこにいるつもりだよ!交代だ!どけ!!」



興奮冷めやらぬそいつに今入れている奴が押され、僕の中のソレが抜けると


間髪入れずそいつのモノが.....


挿し入れられる既の所、止める声が響いた。



「いや、そろそろいい時間だ。部活も終わる頃合だし。先公来たら流石にまずい」



自分から僕をこの状況に陥れたのにまるで高みの見物の如く。


僕に一切手を出すことなく僕が犯されている様を


スマホ片手に見てた柳が挿し入れようとしていたそいつの肩に手を置いた。



「別に、いいだろ。あと1発。こいつの中ならすぐイける。だから」

「おいおい。“ホモなんて気色悪い。俺は絶対何もしないぞ”って言ってた奴がまさかハマったのか?」

「っ.....」



ゾクッとするほど冷たい声で柳はそいつをいなし


視線を僕に合わせた。

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