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秘密の時間は私のもの

第2章 .........は?

そうだ。


まずはそこから.....



「いや、別にバラす気はないんですけど」



ぼそりと呟かれたそれにホッとする俺。


しかし、颯太は聞こえなかったようで禁句を口にする。



「なんでもするから!お願い!」



ファァァァアーー!


颯太、この野郎!!


何条件に出されるか分かんねーじゃねーか!


このあんぽんたん!


俺の思いは颯太に伝わることはなく虚しく散っていく。


女を見て、変なことは言うなと念を送る。


女は顎に手を当て考えている様子。


頼む頼む頼む....


心の中で祈ること数分。


女は決心したように顔を上げた。



「じゃあ......」

















「秘密にするかわり題材にさせて下さい」

















無表情なその顔で笑ったのかどうか分からない顔を見て俺はただただ思った














...........は?















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