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この感覚、知っている。


怖いとか、そういうのじゃない。


俺は今、こいつに.......



「ほんっっっっっっっとーに！違うからね？！」



必死に否定されるが、そんなことどうでもいいと思えてしまう。



俺は、今、立川に、興奮を覚えたのか？



次は恐怖でぞっとし、有り得ないと首を振る。


そんな俺を不思議そうに首を傾げ見る立川。



「っ........嘘、だろ。ぜってぇ付き合ってるだろーよ」



変なことを口走りそうになり、慌てて茶化して誤魔化す。



あっぶねぇ.....

“可愛い”とか何考えてんだ。俺



「なっ！」

「慌てんなって。俺、誰にも言わねーし」



1度、茶化し始めたら人間って止まらなくなるらしい。