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黒の青空

第3章 1

ゆっくり離れる

理緒はただ俺を見つめるばかりで、何も喋らない


「…してもいい?」


何だろう


「………」
「……だめ…?」


自分でもわからない









「……ん…っ…」













それは衝動だった















理緒の答えを待たずに、服の上から胸を揉み始めた

小さく漏れる声に

欲を抑えることは不可能だった

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