特別刑務所(仮)
第10章 風邪。
朝食を済ませ時間が過ぎるのを待っていると玄関が開く音が聞こえた。時計を見るとまだ7時20分。普段より10分ほど早い。
荷物をもち玄関に行くと駒場と瀬川がいた。
「るーちゃん!おはよー」
「はよ。」
「九条は寝てる?」
「あ、えっと、洗濯物干してる。もう元気って言ってた。」
「そう。あがらしてもらって良い?」
どうぞと家へ招き入れる。
駒場は干場のある二階へ上がり瀬川は俺と皆が来るまでソファーで待機することになった。
「あ、そういえばさ」
「んー?」
「駒場さんの事、特別っぽいじゃん?」
「そーねー」
「えと、何で?」
「・・・・」
俺の質問に瀬川は答えない。
ただ、俺の顔をじっと見つめるだけ。
けどそれもやめると体育座りのような格好をしフラフラと揺れ始める。
荷物をもち玄関に行くと駒場と瀬川がいた。
「るーちゃん!おはよー」
「はよ。」
「九条は寝てる?」
「あ、えっと、洗濯物干してる。もう元気って言ってた。」
「そう。あがらしてもらって良い?」
どうぞと家へ招き入れる。
駒場は干場のある二階へ上がり瀬川は俺と皆が来るまでソファーで待機することになった。
「あ、そういえばさ」
「んー?」
「駒場さんの事、特別っぽいじゃん?」
「そーねー」
「えと、何で?」
「・・・・」
俺の質問に瀬川は答えない。
ただ、俺の顔をじっと見つめるだけ。
けどそれもやめると体育座りのような格好をしフラフラと揺れ始める。