
特別刑務所(仮)
第17章 運動。
午前の部が全て終了しました。午後の部は13時10分より開始します。と、アナウンスがはいる。
俺たちは先程の倉庫の日陰で昼食をとることになった。
今日のお昼は駒場さんが作ってくれたらしい。
荷物を運んでいると佐野と狩野たちにちょうど会い、いつものメンバーが全員集合しお昼を食べた。
「瑠依、野菜も食べなよ。」
「た、食べてるしー」
「ほら、ピーマン。口開けて」
うわー、よりによってピーマン・・・
絶対わざとじゃんか!俺それ嫌い
「あとで食べる。」
「だめ。食え」
仕方なく口を開ける。
口にはいると独特の臭いを醸し、しかも噛むごとに苦味が口を支配する。
いつまでも飲み込むタイミングが掴めずモグモグしていると九条に早く飲み込みなよと促される。
「ん、」
「まだ?」
「んー」
苦い・・・
結局飲み込めずにいる俺に九条はお茶を渡してくる。
どうやら流し込めとのこと。
俺はお茶をふくみ、すでに口のなかでドロドロになっているピーマンを一気に流し込んだ。
俺たちは先程の倉庫の日陰で昼食をとることになった。
今日のお昼は駒場さんが作ってくれたらしい。
荷物を運んでいると佐野と狩野たちにちょうど会い、いつものメンバーが全員集合しお昼を食べた。
「瑠依、野菜も食べなよ。」
「た、食べてるしー」
「ほら、ピーマン。口開けて」
うわー、よりによってピーマン・・・
絶対わざとじゃんか!俺それ嫌い
「あとで食べる。」
「だめ。食え」
仕方なく口を開ける。
口にはいると独特の臭いを醸し、しかも噛むごとに苦味が口を支配する。
いつまでも飲み込むタイミングが掴めずモグモグしていると九条に早く飲み込みなよと促される。
「ん、」
「まだ?」
「んー」
苦い・・・
結局飲み込めずにいる俺に九条はお茶を渡してくる。
どうやら流し込めとのこと。
俺はお茶をふくみ、すでに口のなかでドロドロになっているピーマンを一気に流し込んだ。
