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特別刑務所(仮)

第4章 刑罰。

遠くの方から昨日みた背の低い太った男が来た。

「反省したかな?これで君の刑罰は終わった。でも、覚えておきなさい。またルールを破ればこれより酷いことがまっているからね。」

そう言い終わると俺は磔から解放され、鎖を外され服を着せられた。

「あーそうだ。君がそこを汚したんだ。綺麗にしておいてね。」

男がそう言うと黒スーツの男に掃除用具を手渡された。
それを受けとり素直に掃除をし始めたのを男は確認するとまた昨日と同じように帰っていった。

「瑠依。もう綺麗になっただろ?水を戻すからそこから出ろ。」

九条に言われ噴水から出ようとしたその時視界が真っ暗になりそこで意識を手放した。

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