特別刑務所(仮)
第22章 瀬川。
「終わったー!るーちゃん明日買い物行こうねーゆうちゃんも!!」
「ああ。」
「そうだね。あ、それよりも選択授業のやつ書いて帰ろう。」
もちろん水泳でしょー
暑いのに走るとか無理ーと、瀬川が言う。確かに走るのは嫌だな。
良い思いでないし。
「んー、丸!皆のもーしといたよー」
「ありがと。」
「さんきゅう」
瀬川が三人分水泳の欄に丸をつけてくれたので俺たちは家に帰る。
帰る途中増田さんに出会った。
どうやら夕食の買い出しらしく、狩野とはそこで別れた。
「なー、瀬川・・・」
「んー?」
少し段差のある細い道をバランスをとりながら歩く瀬川に声をかける。
「あのさ、ため息なんだったの?」
「えー?」
さっきまで真剣に両腕を広げよろよろあるいていた瀬川は急にこちらに向き直り後ろ向きである気出す。
「ああ。」
「そうだね。あ、それよりも選択授業のやつ書いて帰ろう。」
もちろん水泳でしょー
暑いのに走るとか無理ーと、瀬川が言う。確かに走るのは嫌だな。
良い思いでないし。
「んー、丸!皆のもーしといたよー」
「ありがと。」
「さんきゅう」
瀬川が三人分水泳の欄に丸をつけてくれたので俺たちは家に帰る。
帰る途中増田さんに出会った。
どうやら夕食の買い出しらしく、狩野とはそこで別れた。
「なー、瀬川・・・」
「んー?」
少し段差のある細い道をバランスをとりながら歩く瀬川に声をかける。
「あのさ、ため息なんだったの?」
「えー?」
さっきまで真剣に両腕を広げよろよろあるいていた瀬川は急にこちらに向き直り後ろ向きである気出す。