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「はー、はー。たく、何度やっも締まりが良すぎて困るね」
「むっ！」
「ま、それが良いんだけど。動くよ」

腰をもち少し抜くとまた中に戻る。
だんだんとそのスピードが上がる。
俺もそれに会わせ声が大きくなる。

「あっ、ん、んんっそこ、あっ」
「ここが良いね。」
「んっそこ！こりこりなの！」
「うん。っ、」

九条は俺の好きなところは全部分かるよと言わんばかりに攻める。

「も、瑠依ごめんっ」
「ん、俺ももう・・・ぃく」

その言葉の通りスピードが上がり、お互い果てる。
出し終わった後も暫くそのままに抱き締めう。
九条は優しく俺の顔にかかる髪をどける。

「ん？」
「・・・瑠依ごめんな。」
「何？」
「ここを出たら暫く俺たちは会えなくなる。」

何を言われたのかよくわからなかった・・・
会えない？なんで？
聞きたいことはいっぱいあるのに
言葉が出てこなかった。
そんな俺を何も言わず抱き締めてただ、ごめんなと言う九条の手が震えるのがわかり余計何も言えないまま抱き締めた。