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特別刑務所(仮)

第26章 未来。

「ふーん。目を開けないなら続きは無し」
「ん、開ける!開けるから・・・して」

ゆっくりと目を開ける。
九条の顔がすごく近くて、目と目があった瞬間に顔が火照るのがわかる。

「顔真っ赤。」
「目開けたんだからして!」
「わがままな姫様だね。」

そう言って俺をベッドに倒し体に触れていく。
優しく確かめるように何度もキスを落としながら。
その度にいきそうになるものの全部止められる。

「ん、やっ・・・いきっ、たい・・・」
「もう少し我慢しろ」
「あ、ひぁ!」
「指だけでもきつい・・・」

だけど、それも最初だけ。
九条の指が次第に増えていく。

「あ、つっ・・・も、ほしい」
「すごいよ瑠依の中」
「・・・て・・・いれて!」
「そうだね。俺ももう」
「いっ!」
「悪い・・・でも、我慢して」

少しずつ九条のものが中に入ってくる。

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