特別刑務所(仮)
第41章 反撃の練
心臓がこれでもかと音をたてている。
昼間瑠衣から良い話を聞いた。
駒場さんが作った子供になれる薬。
改良されたそれは液体になり、注射で一差しにすれば速攻効果がでるらしい。
俺は希沙からそれを入手した。
そうなると。今やることはひとつ。
今日こそは章に反撃するときだ。
「練、ごめんねー。先に寝ていて良かったのにー。」
「うん。でも章と一緒が良かったから」
「ふーん。」
俺の一言で気分がよくなったのか優しく頭を撫でる。
「章、寝よ?」
「うーん。」
ごろっとベッドに横になった章を確認し俺は手に入れた薬を章に投与する。
昼間瑠衣から良い話を聞いた。
駒場さんが作った子供になれる薬。
改良されたそれは液体になり、注射で一差しにすれば速攻効果がでるらしい。
俺は希沙からそれを入手した。
そうなると。今やることはひとつ。
今日こそは章に反撃するときだ。
「練、ごめんねー。先に寝ていて良かったのにー。」
「うん。でも章と一緒が良かったから」
「ふーん。」
俺の一言で気分がよくなったのか優しく頭を撫でる。
「章、寝よ?」
「うーん。」
ごろっとベッドに横になった章を確認し俺は手に入れた薬を章に投与する。