テキストサイズ

特別刑務所(仮)

第41章 反撃の練

「あき?」

「れーん。泣かないのー」

「章が死んじゃったらって・・・俺ちゃんとやり方も知らないのに章に辛い思い・・・させた」

「死なないからあれしきじゃ」

「でも駒場さんに怒られた」

「・・・練?おいで」




いつの間にかもとの姿に戻っている章は軽々しく俺を持ち上げて自分の膝に座らせるとゆっくりとキスをした。


「たまにはゆっくりやろうか?」

「え?」

「いじめるの無しで。練の好きなようにしてあげるよ?」




章・・・
でも、結局なんだかんだ求める俺は
章の虜なわけで多分仕返しとか言いつつ
お仕置を期待していたのかもしれない

ストーリーメニュー

TOPTOPへ