ミルクチョコレート
第4章 幼馴染みの逆襲
「いやああああぁっ、コウちゃん!こぉちゃん…っ!
やらよぉ、むり、むりむりむりむりーっ!あああぁっ!」
縛られた身体は、痙攣することさえ許してくれない。
「ああぁ、あああぁっ、らめらめらめぇっ!」
幾度目かの絶頂を迎えた私は、喘ぐというより、泣き叫ぶようになっていた。
「いやあぁあぁあぁっ…」
そんな私を見て、コウちゃんはやっと私のところに来た。
(外してくれるのかな…)
「良かったじゃねーか、念願叶って」
「もうむり!やらやらやらあぁっ!
外してえええぇ!!」
「外して?バカ言うなよ」
彼は私の耳元に唇を寄せた?
「こうしてほしかったんだろ?」
意地悪に囁かれる彼の言葉に、ドキドキしている余裕はない。
「だめえええぇっ!
ああぁ、あああぁっ!壊れるうううぅっ!」
数秒に一度イカされ、もう快感どころではなかった。