ミルクチョコレート
第5章 レンタルショップの現状
壊れていく私にお構いなく、
店長は相変わらず私の奥を突き上げ
客は嬉しそうに私のクリトリスを弄んでいる。
「いやああぁ、らめええぇ、むりむりむりいぃっっ!」
意識が朦朧とする中、
私の秘部からドピュッと、勢い良く愛液が飛び出した。
「もう、お店汚しちゃだめじゃないですか」
そう言ってるくせに、彼は指の動きを止めない。
「やらあぁ、やめてえぇ、いやああぁああぁぁ」
すでに何度もイキ続け、
もう少しで意識が飛んでしまう
そんなとき
「カットー」
監督の声が響き渡り、
ローターのスイッチが切られ、
店長役の俳優さんのモノが抜かれ、
客役の俳優さんの指からも解放された。
私はその場にぐったりと横たわる。
「いやー、はるかちゃんの喘ぎ声はやっぱりいいね」
そう、これはAVの撮影現場。
実際こんなことなんてあるはずもなく。
(でも、本当にバレちゃいけないところで
遠隔ローターつけられるとか、されてみたいな)
なんて、ちょっとだけ思っちゃいました。
『レンタルショップの現状』 end