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モデルと美男子

第4章 過去

先輩までいなくなったら、俺はどうすればいいんだ!

………

ガラッ

「先輩!大丈夫ですか?!」

「あっ!悠里君…。優斗、まだ起きないの…」

「えっ…あ、あの先輩はなんでひかれてしまったんですか…?」

「それがね、約束におくれる!!っていって家を出て行って、そしたら、ドンッって音がしたの。なんだろ?って思って家を出たら……」

「そんな…先輩っ…」

イヤだ…先輩…死なないで…
先輩が死んでしまったら俺は…俺はまた…壊れてしまう…親が死んでしまった時の様に…

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