狼女と吸血鬼男
第5章 ♣︎外ニ、イコ!♧
『シィ姉にバレたら殺られるぞ。』
「そんな時は僕の胸がある!!」
そう、僕のお願いは
「買い物に連れてって」
その、たった一言だった
条件付きでokしてくれた。(シィオルさんに言わない、フードを被る、尻尾巻く。ばれないように慎重に!)
–––––––––
『あー、はいはい、シィ姉気持ち悪くなるけど』
「いいから!」
と、人を掻き分けながら進む
『そっち行ってどうするの?』
「いい匂いがする、食べたい」
『は…はぁ…』
と、しばらく歩いていると
ドンっ!
「きゃっ!!?」
《ありゃ?失礼お姫様》
「謝るくらいなら起こせ」
僕の馬鹿!初対面で何を言ってる?!
すごく失礼じゃないか!
《?!は…お姫様可愛い顔…してるね。おいで》
「ついて行くわけないだろう」
《いーから、こいよ。》
「嫌だ」
《いいから!》
「や––––––」
ズルズル…
《ここなら…だれもこないよ?》
と、路地裏、に連れ込まれる
いつの間にかビシュリア君がいない。
「いや、離れて」
《それで離れる男はいないよ?お姫様》
あまり、力は使いたくないのに
どうしよう…
「そんな時は僕の胸がある!!」
そう、僕のお願いは
「買い物に連れてって」
その、たった一言だった
条件付きでokしてくれた。(シィオルさんに言わない、フードを被る、尻尾巻く。ばれないように慎重に!)
–––––––––
『あー、はいはい、シィ姉気持ち悪くなるけど』
「いいから!」
と、人を掻き分けながら進む
『そっち行ってどうするの?』
「いい匂いがする、食べたい」
『は…はぁ…』
と、しばらく歩いていると
ドンっ!
「きゃっ!!?」
《ありゃ?失礼お姫様》
「謝るくらいなら起こせ」
僕の馬鹿!初対面で何を言ってる?!
すごく失礼じゃないか!
《?!は…お姫様可愛い顔…してるね。おいで》
「ついて行くわけないだろう」
《いーから、こいよ。》
「嫌だ」
《いいから!》
「や––––––」
ズルズル…
《ここなら…だれもこないよ?》
と、路地裏、に連れ込まれる
いつの間にかビシュリア君がいない。
「いや、離れて」
《それで離れる男はいないよ?お姫様》
あまり、力は使いたくないのに
どうしよう…