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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第15章 ミヤビちゃんの消滅

ふう、と息をつくと、ラーラに向かって

「ねぇ、ラーラ。あたし、間違ってないよね?」

「そうね」

少しだけ目を細めて、ラーラが言った。

「私達は、見たい夢を見せるだけ」

ラーラの言葉ににんまりと笑いを浮かべると

「そもそも叶うような内容なら、夢で見ることないじゃない」

そしてミヤビちゃんの鍵をぎゅっと握りしめた。

「叶えられないものだからこそ、あたし達の存在意義があるのよ」

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