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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第5章 実践目標はお隣!?

「まぁね。…何?ずいぶんご執心みたいだけど」

自分の方を見ないラーラに、エリンは視線の先を追い、江東の姿を確認する。

「よっぽどの素材なの?」

とてもそうには見えないけど、と言いたげな口調に、ラーラは嘲笑を浮かべる。

「そうよ。やっと見つけたの」

「見つけた…って、まさか、あの子が!?」

エリンは驚いてラーラを見た。

信じられない…でも、ラーラの表情で本当なんだと悟る。

「まだ能力を使いこなしてないけど、使い方によっては『無敵』よ!?」

「そう…ね…」

エリンはふぅっとため息をこぼすと、

「『すべての夢』に入れる人間…本当にいるとは思わなかった」

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