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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第6章 脱・童貞!?

巨大な扉が開いた瞬間、目の前がぱっと明るくなった。

あまりの眩しさに、思わず目を瞑り…

目を開けると。

俺は自分のベットに横になっていた。

あれ?何で!?

さとみさんの夢に入るはずなのに。

失敗したのか?

もしかして、そんな能力なかったんだったりして…。

ごろりと寝返りをうって、ため息をつく。

喉乾いた。水でも飲むか…。

起き上がって、台所まで水を取りに行く。

今日は新月なのか、家の中が妙に暗い。

台所の電気をつけて、蛇口からコップに水を注ぐ。

思ったより温くて、半分飲んで残りを捨てた。

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