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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第6章 脱・童貞!?

廊下を歩き自分の部屋に向かうと、俺の隣の部屋から明かりが漏れていた。

ここは杏奈の部屋だ。

あいつ、まだ起きてるのか?

勉強してそのまま寝てるんじゃないだろうな。

少しだけ開いてるドアの隙間から中を覗くと、ベットに横になってる杏奈の足が見えた。

なんだ。寝てるのかよ。

電気を消そうとノブに手をかけようとしたら

「んっ…はあっ、ん…っ!!」

杏奈のかすれた甘い吐息と、くちゅくちゅと何かを混ぜているような音が聞こえて…

…え!?

その声と音に、俺の動きが止まった。

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