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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第6章 脱・童貞!?

「悪かったよ」

「え…?」

足下で体を震わせてる妹の姿を見ていられなくて、

「じゃあ、俺、部屋に戻るわ」

さっさと退散しようとしたのに

「ちょっと待って!!」

杏奈が俺の服を掴んだ。

「誰にも言わないで」

「分かってるって」

「あと…内緒ついでに」

杏奈が俺を見上げて言った。

「やり方、教えてくれない?」

……は!?

「だってこんな事、友達にもお母さんにも聞けないもん」

だからって、俺に聞くか!?

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